USCMA試験 合格体験記|小野 藍 さん
楽しみながら学習できました。
小野 藍 さん
勤務先:外資系企業
DATA BANK
Part1 | 390点(2021年7月/ 1回目) |
Part2 | 370点(2022年1月/ 1回目) |
- Q1 USCMA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?
-
FP&A(ファイナンシャルプランニング&アナリシス)として今後もキャリアアップをしていきたいと考えて資格を調べている中で、USCPAよりも管理会計に特化しているUSCMAのほうが今の自分には良いかと思いチャレンジしました。
- Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?
-
会計知識:日商簿記2級・業務でも10年ほど会計に携わっています。
英語知識:海外留学経験あり
- Q3 TACをお選びいただいた理由は?
-
日本でUSCMA講座を開講しているのはTACのみということもありましたが、働きながら両立ができるか不安もありましたので、相談へ伺いました。阿辺講師がご対応下さったのですが、その際、教材も見せていただけたので、勉強内容のボリューム感も把握することができ、申し込みを決めました。
- Q4 TACの講座でよかったところ
-
学習内容が多岐にわたる試験ですが、重要なポイントにつき強弱をつけて解説頂けたのが良かったです。草野講師が受験対策について講義中にお話し下さった受験テクニックは印象に残りました。
またBeckerのオンライン演習ソフトで、問題の回答を読んでも理解ができない部分を質問させて頂いた際には、丁寧な回答を頂けました。(ちなみに、Beckerのオンライン演習ソフトから直接英語で問い合わせすることも試みたのですが、その場合でも同じぐらいの時間で返答がありました)
- Q5 合格までの学習期間は?
-
毎朝1.5~2時間の学習時間を確保しました。Part1を受験後、仕事の繁忙期に入ったため勉強を2か月中断し、Part 2に取り掛かりました。費やした時間は各パート共に約3カ月・累計で400時間弱です。
- Q6 合格までの学習法
-
まず、すべての日本語講義を1.5-1.8倍速で聞き、その日視聴した部分の問題をやるようにしました。インプットが一通り終わった後はひたすらBeckerのオンライン演習ソフトにて問題をランダムで出題する方法に設定して、MC(四択問題)を解き、理解の足りない部分については、再度テキストを読んで復習していました。Essay対策(記述問題)は、MCの正解率がある程度上がってから取り掛かり、講義で草野先生が指摘されていたポイントとEssay問題で何度か聞かれているような箇所をシンプルな文章で2~3行で書けるようにしておきました。
- Q7 受験手続・受験時のエピソードなど
-
受験手続は、TACの受講生サイトに掲載されていた情報を参照しながら行いましたのでスムーズでした。
電卓も持ち込み可でしたので、使用慣れしているものを持参することをお勧めします。
- Q8 学習したことが業務において役立っていることはありますか
-
予算策定の考え方等、普段自分の業務に直結するような部分は役立っていると思っています。また、もともと業務でも英語に触れる機会は多いのですが、学習を通じて英語力も上がったように感じます。
- Q9 これから合格を目指す方へのアドバイス
-
USCMAは、日本ではまだ情報量が少なく、私自身、最初は自分の勉強の進め方が合っているのか不安でした。また、学習開始時は高得点を取ることを目標としていたのですが、いざ始めてみると想定通りの時間の確保が出来ず、焦りを感じたこともあります。最終的には、草野先生が講義中に仰っていた、試験に受かっても一生勉強は続くという言葉で気持ち的に吹っ切れた部分があり、7~8割程度の理解度に達した辺りで試験を受けに行きました。まずは諦めずに教材をやり切ることと、演習問題を解く際には、普段から時間を意識して取り組むことが合格への近道かと思います。
国際資格の最新情報をキャッチしよう!
TAC 国際資格講座です。資格や英語関係の情報収集としてお気軽にフォローしてくださいね☆