建設業経理士検定 合格者の喜びの声・皆様へのメッセージ
建設業経理士検定試験
合格おめでとうございます!
建設業経理士検定試験<1級>
合格体験記
1級合格者に合格の秘訣・学習法などをお伺いしました!
簿記学習に対する自分の不足部分を気づかせてくれたきっかけ
経理や事務管理系に係わる仕事に転職したい
転職を考えており、将来、経理や事務管理系に関わりたいという希望を持っていたため、日商簿記1級および全経簿記上級への合格を目指して勉強していました。しかし、なかなか得点が伸びず不合格が重なり、試験へのモチベーションが低下していました。そんな折に、過去に建設業2級を取得済みで、簿記1級の学習が活かせる建設業経理士1級に思い出し、まずは財務諸表科目を挑戦することにしました。
独学で十分と考えていた自分を改める
簿記1級の論点学習を終えているため、建設業未学習論点を学習すればよいと考え、TAC建設業経理士『合格テキスト・トレーニング』と『過去問題集』での独学で十分と考えていましたが、結果は不合格でした。
これを受けて敗因と向き合い、TAC建設業経理士講座を受講開始します。そのカリキュラムに沿って勉強を進めるにつれて初めて、それまでの自身の簿記学力に対する認識が甘かったことを知りました。そして、建設業経理士1級の勉強を入口に、簿記への学習姿勢そのものを改めることになりました。
その項目がなんであるかを言えるようになること
計算問題については3科目ともTACのテキスト&トレーニングと過去問で練習しました。理論・論述問題はTACの講義映像を2周以上視聴しました。これは、まず、論述問題における採点方法(受験者の立場からは得点方法として講師に解説いただきましたが)、論述問題では2問校正10点×2の配点のうち、3点、4点と部分点を段階的に積み上げる意識が必要です。そのために、各学習項目について、なんであるかと定義を言えるようにする。これで最初の3点を積み上げ、次いでその項目に含まれる事項について触れて5点、7点と目指すのが堅実です。
また、TACの「的中答練」は手強い作問がなされるため解説や解き直しを通して本試験で得点するための答案作成力が養われたと思います。
気になることがあったらすぐ書き出す
学習においては普段から各学習項目について、定義・何のためか=目的・定められた理由、背景といったことを意識し、メモ書きする癖をつけていただくと良いと思います。少しでも気になることがあったらすぐそれを書き出してみてください。
私にとって建設業経理士の試験は、簿記学習に対する自分の不足部分に気づくきっかけとなった試験であり、最終的な目標を日商・全経合格と置きつつ、それへの第一歩として合格したいと思わせてくれた検定試験でありました。
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