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酒井 陸さん(20代)
DATA BANK
新卒の就職活動の時期がコロナとバッティングしてしまい、入社予定の会社の業績が悪化してしまったので、この機会に一念発起して鑑定士を目指しました。元々、建物や空間を見たりすることが好きで、それが仕事の一環にある不動産鑑定士については興味がありました。しかし、コロナ発生前までは就活が売り手市場だったこともあり、わざわざコストとリスクをかけて目指すほどのものかと考えておりました。今となっては、結果論ですが鑑定士になることができたのでコロナには感謝しております。
当初、私は新卒で不動産会社に入社し、仕事と両立して2~3年計画で鑑定士に受かろうと考えておりました。そして、短答は独学で受かり、受かった段階でTACを申し込もうと考えておりました。しかし、想像以上に両立は難しいということを実感し、新卒で入社した会社を早期退職しました。翌年、確実に試験合格するための最善手として予備校を利用することに決めました。
受験勉強に着手する前、不動産鑑定士の勉強方法を下調べすると、多くの受験生がTACで合格していることを知りました。そこで、大多数の受験生と足並みを揃えておけば、知識の差で落ちることはないと考え、TACを選びました。
鑑定理論の暗記では、過去問や答練の解答例に出てくる、基準にはない補足説明まで暗記しましたが、正直そこまでやる必要はなかったなと思います。そこにかけた時間をもっと演習の反復に費やせば良かったなと思います。
鑑定理論:総論3章価格形成要因だけはiPadに各要因それぞれに補足説明を加えたまとめノートを作成しました。(例:眺望、景観等の自然環境の良否…住宅地域の自然的環境が優れていることは、快適性が優れ、増価要因となる。/日照、温度、湿度、風光等の気象の状態…高台等に位置し、日照や風通しが良好な場合、快適性が優れるため増価要因となり得る。等といったように各要因ごと全部補足説明とセットにしてまとめました。)
鑑定士試験は暗記試験とよく言われますが、理解せずして文章だけを暗記することは天才でもない限り厳しいと私は思うので、基準の言い回しや答案例の補足説明等で意味の分からない部分があればすぐに質問メールを利用しておりました。また、質問メールを書きこむ中で、自分は何が分からないのかを深く考えるきっかけにもなりますし、そうして考えたことは結果的に頭に残るという好循環になっておりました。また、質問に対する回答もとても丁寧で理解が進み暗記が捗りました。
TACの講師陣は試験に必要な知識とそこまでやる必要がない部分の強弱がはっきりしていて、勉強を進めていく上で、非常に良い指導だなと感じました。その中でも、渡邊先生はより実践的で、演習で時間を短縮するコツや、行政法規での選択肢の絞り込み方等を逐一指導してくださり目から鱗でした。
鑑定理論の基本テキストの、左ページに基準、右ページに補足説明という構成は非常に学習しやすく、空白部分も多くとってあるので、そこに頻出の言い回し等を書きこんだりして知識の一元化にぴったりな教材でした。
論文試験一年前の時期に、基礎答練や応用答練という形で実践演習ができた点は良かったです。早くから焦燥感を抱いて勉強することができました。
なかなか自宅では本番と同じ形式で問題を解こうと思っても集中力が欠けたりして、自制することが厳しいと思うので、勉強の進度が完璧でなくともとりあえず会場で模試を受けるべきだと思いました。実際に、分からない問題が出てきた際にどう立ち振る舞うかを考えるきっかけになりましたし、思っていた以上に自分はこの科目はできていて、この科目は厳しいということに気づき今後の勉強計画を練る上でも有用でした。
アクセスコース:毎週土曜日に向けて高得点をとってやるという気持ちで勉強に励むことができモチベーション維持にはうってつけでした。特にアクセスαは初学者には程よいレベルで、早いうちから論文が書ける感覚を掴めたことは良かったなと思います。
会計と民法を重点的に勉強していました。 会計は基本テキストに答練で出てきた補足説明や、応用知識を書き込んで、それを回していました。 民法は現場思考が少し必要な科目だなと感じたので、比較的簡単な平成初期の問題の答案構成も行ったりしていました。
会場の殺伐とした雰囲気が嫌だったので、試験開始ギリギリまで外で時間を過ごしました。私の受けた会場が有明で、近くに公園や大きな広場があり、海風も吹いていて、いい感じに頭が冷えてリラックスして本番に臨めました。 試験自体は経済学で変な問題が出て焦りましたが、午前に受けた民法と、2日目に受けた会計の手ごたえがあったので、結局そこまで引きずることなく無事終えることができ、試験後は「まぁ受かっただろう。」という感じでした。
一年専業で勉強できる環境を与えてもらった身分ですので偉そうに物申せる立場にはございませんが、とにかく自分を信じて頑張ってください。もちろん勉強量は必要ですが、最後は意外と自分は受かるという自信が合格を左右する気がします。そのためには、自分に負けず、課した課題をこなしていって自信を育んでいきましょう。
平成30年度不動産鑑定士試験 最年少合格者にインタビュー
毎年多くの合格者を生み出すTACのカリキュラム
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