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外池 快太郎さん(30代)
DATA BANK
今後のキャリアを考え、組織に強く依存しなくてもいいような専門性をもった仕事をしていきたいと思い、資格取得を考えました。不動産業に携わる中で、不動産鑑定士の資格としての希少性や業務内容の公共性が高い点を知り魅力を感じ、また取得後のライフデザインについても可能性の広がる資格でもあると思ったため、ぜひ取得したいと思うようになりました。
短答までは独学でしたが、論文試験に当たっては、教材が市販の過去問だけでは心もとなく、実際に答案を書いて採点してもらう機会を持つことが必要だと考えたため利用を決意しました。また、モチベーション維持のためにも予備校に通うことにメリットがあると考えたためです。
なるべく早い合格を目指すうえで、不動産鑑定士試験の合格実績が最も高いことが一番の決め手でした。また、平日の仕事との兼ね合いの中でビデオブース受講や自習室の利用がしやすい立地であったこと、週末に答練の教室受講が可能であったことも、TACを選んだ理由です。
短答に受かっていたというだけの理由で、あまり考えずに上級講座を受講してしまったことです。科目によっては講義も問題演習中心だった上、ほぼ無勉強の状態のまま講義と並行して答練やアクセスが始まったときには、論文を書ける状況ではありませんでした。結局、テキストの内容を書き写して答案作成することになり、実践の機会を活かしきれず勿体なかったと思います。受講コースは状況に合わせ、相談した方がいいと思います。
私は、毎日勉強時間を決めて習慣にしていました。終業時間が不規則で夜に勉強時間が確保できるかが不確実だったため、朝の時間を活用したく、職場近くの朝6時半からオープンしている喫茶店を利用し、平日は毎朝2時間以上必ずその喫茶店で勉強することにしていました。勉強を習慣化することが大切だったと思います。
段階的にいつまでに自分がどの程度の勉強が進んでいる(理解度、暗記の進行度)状態になっていればいいかを設定して、それまでにテキストや答練、基準をどこまで理解・暗記するかのゴールを設定しておくといいと思います。そのうえでTACのカリキュラム・スケジュールは大変利用しやすいと思います。(例:「直前答練までに基準暗記は8割にしておく」など) また、私は問題を解きながら覚えたほうが定着すると思ったので、応用答練の問題を全部ではないにしろ、キーワードや短文で実際に書いて答案を再現することを繰り返していました。
ビデオブース受講生でしたが、答練は週末に教室で受講するようにしました。実際の時間配分のシミュレーションや他の受験生と同じ時間に答案を書く緊張感を感じる機会を得られ、とてもよかったです。 また、2021年末のオンラインイベントで社会人合格者の座談会を拝見し、登壇していたお二人が「アルコールは暗記に影響が出そうだから試験まで断酒していた」という話を聞いて、自分も年明けから断酒を始めました。この時からが私の試験勉強の本当のスタートだったと思います。
要点の絞られた講義によって、重要な点のメリハリが理解できたため、独学よりはるかに勉強がはかどりました。また、答練だけは教室で受講しましたが、その際にも講師の先生方のところに質問に行けば丁寧に対応してくださり、大変ありがたかったです。
基本テキスト、応用答練の問題は鑑定士試験に必要なポイントを押さえてあり、重宝しました。会計学や民法について他の資格試験の問題集なども購入してしまいましたが、不動産鑑定士には出ないだろう範囲もあり、結局直前期は手を付けずに、基本テキストと答練を繰返して勉強しました。講師や合格者の皆さんがおっしゃる通り、TACの答練・テキストをしっかりやれば合格には十分だと思いました。
講義、答練等のカリキュラムが科目ごとにバランスよく組まれていたと思います。基準の暗記が進まない段階では鑑定理論にばかりに時間を使いそうになりますが、同時期に組まれている他科目の答練の準備にも時間をとることで、結果バランスよく各科目を並行して勉強できました。
講師の方々や過年度の合格者の方々が公開模試の成績と本試験の成績の関連性を指摘しており、模試が2回とも上位であったことで勉強の方向性が間違っていなかったと分かり、精神的に安定しました。 また、実際の日程に近いスケジュール・環境で試験を疑似体験できることは価値がありました。前日寝られない、電車の遅延、周囲の人の予想外の行動(電卓を打つ音がうるさかったり、寝始めたり)などの環境を模試で体験できたため、本番が最善のコンディションで臨めなくとも、答案が書けるという自信を持つことができました。
私は、アクセスコースα・β全科目と論文特効ゼミを受講しました。アクセスは、実際に論文答案を手を動かして書く機会を定期的に持つことで、時間や分量の感覚を身に着けることができたと思います。 論文特効ゼミでは、鑑定理論全体の重要なポイントを抑えることができましたし、全範囲にわたり主要な論点を抑えているマスター問題集を何周も回すことで、本年度のような意外な論点にも問題なく対応できました。
直前期に新しいことをやろうとすると不安になるので、科目ごとに決まった内容を繰り返し続けていました。具体的には教養科目は答練とアクセス、鑑定理論は特効ゼミのマスター問題集、演習はアクセスαだけに絞って、模範解答に近い内容で解答を作りつつ、どれだけ早く一通り回せるかに集中していました。
週末の答練や公開模試では、いつもお昼に蕎麦を食べ、食べ過ぎず・お腹も空かずでうまくいっていたので、試験三日間の昼も蕎麦にしようと事前に会場付近の蕎麦屋を探していました。初日、昼食をとりにいったところ、休業していたため、慌てて別のお店を探しました。勉強以外のところで不必要な焦りを招かぬように、お弁当やパンなどを持参するなどの対応がよかったと思っています。
学習を始めると、科目数や覚えることの多さで何から手を付けていいかわからなくなり、本番までに本当に間に合うのか、自信を持てないこともあるかと思います。ただし、この試験は、特別なひらめきや学問的な土台がなくても、覚悟を決めて、覚えることを覚えれば誰しも受かる可能性のある試験だと思うので、諦めず頑張ってください。
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