不動産鑑定士 合格体験記|J.Iさん

【合格の秘訣】 諦めたらそこで試合終了!

J.Iさん
                

J.Iさん
(40代)

DATA BANK

受講コース 論文本科生
受講形態 DVD通信講座
受験環境 働きながら
受験回数 【短答式試験】合格までの受験回数 1回
【論文式試験】合格までの受験回数 2回
学習期間 TAC受講期間以外も含めて 1年6ヵ月
学習期間中、TAC受講期間 7ヵ月
得意科目 【民法】
職場の業務の中で民法に触れており基礎知識があったため
不得意科目 【鑑定理論(演習)】
常に時間が足りなくなり最後までたどりつけたことがなかったため
不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機

不動産に関係する仕事をしており、法律・不動産系の資格はいくつか取得しておりましたが、自分のスキルアップのために、不動産系資格の最高峰と言われる不動産鑑定士の資格を取得したいと考えました。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

短答試験に受かった年に受けた1回目の論文試験の結果が、自分としてはそこまでひどくなかったように思ったので、当初は独学でも何とかなるのではと思いました。しかし、社会人が仕事をしながら勉強を続けるのは、何かに頼らないと非常に困難ですし非効率でもあります。スタートはかなり遅くなりましたが、合格した年の1月に受験指導予備校を利用することに決めました。

TACを選んだ理由・決め手

勉強に割ける時間が十分に確保できなかったため、少ない時間で合格するためにできるだけ効率的・効果的に勉強を進めようと思いました。この点、合格者のほとんどがTACを受講しているという事実は十分に説得力がありました。合格に必要な要素がワンパッケージで提供されると考え、TACを受講することにしました。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

特に経済学は完全に初学で、ある程度理解できたと感じるまでに随分と時間を要しました。私は1回目の公開模試の直前でようやくインプット講義を終えたような有様で、模試は2回とも180~190番前後と、この段階ではとても合格レベルにはありませんでしたが、それでも諦めずに残り1ヶ月、的を絞った勉強をした結果、合格に辿り着くことができました。

仕事や大学と不動産鑑定士試験の勉強と両立法

仕事がそこそこ忙しかったこともあり、帰宅してから勉強する気力は持てませんでした。そのため、平日の勉強は出社前の朝の時間に絞りました。職場までの電車通勤時間がかなり長かったこともあり、私は電車の中をメインの勉強場所にしました。夜は仕事の繁忙や他の予定に左右されますが、朝は毎日ほぼ一定ですので、社会人の方は朝の時間の活用をおすすめします。

効果的な学習方法

過去問は、時間があれば最新年度から遡って数をこなすのもアリですが、極端に難しかったりする年もあるので、幅広い分野の良問を順序立ててこなした方が良いと思います。講師の先生が講義の中で、何年の問題が良い、と話されることが多いので、そのとおりに進めるのが効率的です。結果的に私は、講師の先生が勧める基礎的な問題しか解きませんでした(というより、それしか解く時間がありませんでした)。 特に民法や鑑定理論は、論文の書き方の「型」を早く覚えることです。そのためには、簡単な問題を選んで、書き方の流れをまずはつかむべきかと思います。

フォロー制度の活用方法と良かった点

Webフォローでタブレットやスマホにダウンロードすることで、電車の中などでいつでも聞くことができるため、随分と重宝しました。また、直前期に行われた試験問題の予想などのオンラインイベントは、結果的に私を合格に導いてくれたと言っても過言ではありません。

TACを受講して良かった点①(講師について)

極論を言えば勉強はテキストがあればできるのですが、テキストの内容は隅から隅まで覚えるのは、この試験の勉強方法としてはあまり効率的ではないように思います。TACの講師の先生は、テキストの中で重要なポイントをメリハリをつけて説明してくださるので、単に文字を追うよりも理解は進みます。

TACを受講して良かった点②(教材(答練・テキスト等)について)

実際の本試験では、答練で取り上げられたテーマが近い形で出る可能性が十分にあります。私は、試験の1週間前くらいからは、答練と公開模試の解説をひたすら繰り返し読み、ポイントを書き写して頭に入れました。

TACを受講して良かった点③(カリキュラムについて)

講座の申し込みがかなり遅くなってしまい、実はすべてのカリキュラムをこなせなかったため偉そうなことは言えないのですが、それでも合格できたということは、通常どおりのスケジュールで開始し、進めていけば、初学者でも確実に合格レベルに達するのではないでしょうか。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

本番に近い環境を体験して慣れておくことは非常に重要です。まだ勉強が足りていないなどの理由で受験を見送ったりしないようにすべきです。また、在宅での受験は受験の適正さが確保できないので、居住地域や仕事に制約がなければ、必ず会場で受験した方が良いと思います。

直前期の過ごし方

直前期の土日はほぼ演習に費やしました。近所の図書館の学習スペースが、コロナ対策で1日1回2時間までと利用制限されていたのですが、2時間きっかりでカタをつけなければいけない演習の勉強にはむしろ好都合でした。演習はある程度量をこなさないと太刀打ちできない反面、やればかならず点に結びつく分野ですので、試験までに必ず一定レベルまで実力をつけておく必要があります。

本試験当日のエピソード

せめて試験期間中は全神経を集中しようと、2日前から試験会場向かいのホテルに宿泊しました。完全に試験モードを継続できますし、時間も有効に使えるので、多少の負担はありますがおすすめの方法です。試験当日は、経済学や鑑定演習は予想していた分野の問題が出て内心でガッツポーズをした一方、鑑定理論はほぼノーマークの第1章から出てしまい慌てました。手ごたえはありませんでしたが、大崩れもしていないな、という感覚で試験を終えました。

これから目指す方への応援メッセージ

長く勉強を進める上では、十分な時間が確保できなかったり、模試で満足のいく点数がとれなくて落ち込んだりすることもあろうかと思います。ただ、私がそうだったように、少ない勉強時間しかとれなくとも、直前の模試が散々でも、本試験の問題が自分にハマれば受かる可能性は十分にありますので、最後まで諦めずに勉強を続けてください。

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