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清水 草平さん(30代)
DATA BANK
前職にて用地買収の仕事をしていた際、不動産鑑定士へ土地鑑定評価委託を出す機会があり、緻密な根拠に基づいて「誰に対しても適正と言える価格」を査定する専門家として魅力を感じました。 その後、異動先の公立病院事務局で医師や看護師などの専門職とともに働くなかで、自分も何かしらの専門性を身に着けたいと考えるようになり、上記用地買収の経験を活かすことができる不動産鑑定士を目指そうと考えました。
前職時代の先輩で、すでに鑑定士試験に合格して鑑定業界へ転職された方がいらしたので、その先輩に相談して決めました。 不動産鑑定士試験に関しては、市販のテキストが少なく、ほとんどの合格者が予備校に通学するという話を聞き、独学は最初からほとんど考えませんでした。
上記「前職の先輩」のアドバイスを参考にしました。「合格者占有率が7割以上ととても高いので、TACのカリキュラムや教材に沿って頑張って勉強していれば大丈夫」との話を聞き、迷わずTACに決めました。 また、合格体験記を見たところ、短期で・働きながら合格されている方も多かったのでTACを選びました。
短答・論文一発合格を目指すうえで、応用答練では論文のレベルが周りの受講生に全く追い付かず、点数が教室内平均を大きく下回って何度も気落ちしました。(特に鑑定理論。) また、短答試験本番~第1回全国模試は1週間しか間がなく、とてもきつかったです。短答前は行政法規を、短答後は教養科目を、どちらも休みなく死ぬ気で詰め込んだので、頭がパンクしそうになりました。 上記の経験・反省を踏まえ、危機感を持ちつつも、計画的に休みを取りながら「基本講義や答練の復習」「基準の暗記」「演習のトレーニング」等をやりこみました。その結果、第2回全国模試では1桁の順位を取ることができ、ある程度自信をもって論文試験本番を迎えることができました。
・通勤時間に前日受講した基本講義の動画を見返したり、基準の暗記をしたりしていました。 ・昼休みも5分ほどで昼食を食べ終え、10分ほど仮眠を取り、残りの時間は勉強していました。 ・職場の上司との面談で、「転職前提で本気で勉強をしている旨」「残りの勤務期間中は業務にも全力で取り組み、漏れのない引継ぎを徹底する旨」を誠心誠意伝えました。これにより職場の理解と協力を得て、早番勤務へ変更したり、ほぼ毎日定時退庁をしたりすることができたので、勉強時間を確保できました。結果的に、退職時期も上司の配慮で予定より少し早めていただきました。職場に感謝です。
レジュメを活用し、⑴A、Bランクを覚える→⑵Cランクを覚える→⑶「レジュメに載っていないが、答練・模試や特効ゼミマスター問題集で出題されたもの」をレジュメの余白に書き込んで覚える という形で暗記を進めました。 さらにレジュメ内容を自分の頭に叩き込むため、レジュメ全ページを自分で読み上げた音声データをスマホアプリに収録し、移動中、家事、風呂、趣味のランニング中などに何度も繰り返し聴きました。音声データ収録の際は、特に重要な箇所を強調して大声で読んだり、自分オリジナルの語呂を散りばめるなど暗記が進む工夫をしました。 また、リアルタイムで勉強時間を計測してグラフ化するスマホアプリを使って、毎日の勉強時間を記録しました。 適度な休憩をとりながら集中力を保って勉強でき、1日10時間、月280時間といった目標を立ててそこに向かう自分の努力を可視化できたので、モチベーション維持につながりました。
働きながらビデオブース受講をしていた9月頃に基本講義の消化が遅れて不安になったため、オンライン受講相談を活用し、TACスタッフの方に「現時点での講義の消化率は問題ないか、今後どのような方針で勉強計画を立てればよいか」等の相談に乗っていただきました。有益なアドバイスを多数いただき、早い時期から長期的なビジョンを持った勉強計画を立てることができました。 そしてその際のアドバイスを踏まえ、答練教室受講を活用しました。緊張感をもって時間内に解き切る訓練ができた点、解説講義後すぐに先生に質問して疑問点を解消できる点が良かったです。教室受講で受験仲間もでき、有益な情報交換・モチベーションの維持につながりました。 また、質問コーナー(対面)では、渡邊先生に教養科目も含めた直前期の勉強計画の立て方・試験後の就活に関することについて、じっくりお時間を取って相談に乗っていただきました。先生のアドバイスを活用し、直前期の勉強や就活も自信をもって取り組むことができました。
特に、鑑定理論講師の方の質がとても高いと思います。 高橋先生の基本講義は5周以上拝見しましたが、「初回講義でもわかりやすいのに、周回のたびにどんどん理解が深まる」すぐれものでした。
鑑定理論と会計学の基本テキスト・総まとめテキストは、要点が網羅的かつコンパクトにまとまっていてとても使い勝手がよく、何度も繰り返し読み、内容を頭にインプットしました。 答練の解説冊子は、出題箇所に関連する部分がかなり網羅的に解説されており大変わかりやすいです。解答例のレベルが高すぎていつも面喰いますが、講師の方が「この部分は必ず書けないといけない、この部分は余力があれば書けるとなお良い程度」などと補足してくださるので助かりました。
働きながらですと、TACのカリキュラムどおりに講義や答練を消化+ちゃんと復習するのはかなり厳しいです。その代わり、それがちゃんとできれば、それだけで合格の5合目くらいまでは到達すると思います。 講義や答練がない期間の過ごし方も重要なので、その点は教室で先生に個別に質問して有効活用しました。
3日間、本番同様のスケジュールと緊張感で練習できるのは全国模試だけなので、全力で準備しました。 1回目の模試では、文字が大きすぎて回答が答案用紙2枚の枠内に収まらなくなったり、演習で使うホチキスの針が足りなくなったりとハプニングが色々ありましたが2回目には修正できたので、そのような意味でも本番を想定した修正点が多く見つかり良かったです。 就職面接においても「合格可能性の目安」として全国模試の成績について問われることが多く、2回目で良い順位を取っていたことが就職活動でも良い方向に作用したと思います。
アクセスコースは鑑定理論演習α、民法α、会計学αを受講しました。いずれも、基本論点を的確に押さえることができ、初学者にはうってつけでした。 鑑定理論 論文特効ゼミは、高橋先生の講義で主要論点のポイントを一斉に効率よくおさらいすることができるほか、「マスター問題集」で基本から多少マニアックなものまで、試験に出題されうるであろう論点をかなり網羅的に自分のものにすることができます。令和4年論文本試験の基準第1章や収益分析法の問題も、マスター問題集のおかげで高得点をとれたと思います。
スケジュール管理用のスマホアプリを使い、各科目をバランスよく計画的に勉強しました。 5月頃から、講師の方の出題予想等を参考に優先順位をつけつつも網羅的に勉強するよう心掛けました。レジュメ・マスター問題集・アクセス・答練・模試など「試験本番用として覚えるセット」を確立し、それを忘れないように3週間で1周させるようにしていました。
有明駅付近のホテルを確保しました。毎日の試験終了後は趣味の野球観戦などをして休養に努めつつ、もう一度ヤマ論点の暗記を試みましたが、緊張のせいかスムーズに思い出せない内容が多く焦りました。 しかし、本番ではアドレナリンが出ていたためかどの内容も比較的スムーズに思い出すことができました。 最終日前夜には前職の同期が激励に駆けつけてくれ、夕食をともにして英気を養うことができたので感謝しています。
計画性や勉強効率、勉強センスの良さももちろん大事ですが、なんやかんや地道に努力して勉強「量」を確保した人が受かる試験だと思います。 僕は地頭が良くないですが、1年ちょいで2800時間勉強したので合格できたと思っています。 気が乗らないときは、好きなお菓子を食べながら・好きな音楽を爆音で聴きながら勉強するのもおすすめです。(多少効率が落ちても、まずは机に向かえるように。) ただし、計画的に休みを取ることも大切です。特に受験専念の方は、次の休みをモチベーションにして勉強すると良いと思います。 家族や友人・職場など周囲への感謝を忘れず、時間をかけて頑張れば必ず結果はついてきます!応援しております。
平成30年度不動産鑑定士試験 最年少合格者にインタビュー
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