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H.Kさん(40代)
DATA BANK
実家が不動産業を営んでおり、自身も宅地建物取引士を取得しておりましたので、不動産業は自分にとってもともと身近な職種でした。不動産業に従事していたわけではありませんでしたが、結婚後、不動産鑑定事務所のアルバイト勤務を通じて、不動産鑑定業に興味を持ち、不動産鑑定士を目指す事となりました。
インターネットの情報等などにより、不動産鑑定士の独学での資格取得は難しいと考えました。また、自身が、宅地建物取引士を取得した際も、受験指導予備校を利用しており、色々な人々が集まって勉強する予備校の雰囲気が好きでした。
不動産鑑定士の多くはTAC出身であるからです。また、合格者の体験記を拝見し、TACのカリキュラムや講師、教材等の良さが伝わってきましたので、TACを選びました。むしろ他の選択はないような気もしました。
TACに申し込んでから妊娠したので、育児に重要な時期(1歳~3歳)と勉強時期が重なり、育児メインでの生活でしたので、勉強の時間を確保する事に一番苦労しました。ただ、長期戦になる事や、経済的負担が大きくなる事は覚悟できていましたので、最後までモチベーションを維持できた事は良かったと思います。
暗記に関しては、自分は、本や教材等の文章より自分の手で書いた文章を見ながらのほうが、暗記が進んだので、大きめの単語カードに、鑑定理論の基準や民法の論証例、会計学の暗記部分を書き写し、覚えました。その書き写す際に、文のまとまりや改行に注意したり、重要な文言を大きく書いたりして、脳にインプットされやすいように書き写しました。鑑定理論では、混同しやすい語句ごとに、ノートにまとめました(例えば「市場競争力」「不確実性」「事業、経営関係」「補正、修理」など)。さらに、各章ごとの総括、他の章との関連事項、答練・総まとめ等に出題された論点もノートにまとめていました。
ほぼ通信メディアで勉強していました。スクーリング制度、自習室は一度も活用できませんでしたが、モチベーションの向上のため、すばらしい制度だと思います。時間があれば、ぜひ活用したかったです。質問メールも一度も活用できませんでした。(質問してみたい点はいくつかあったと思いますが、結局、しなかったです。)
皆さん熱心な先生方ばかりで、ほぼ通信メディアでの受講でしたが、通学受講と同じようなモチベーションを持ちながら勉強出来たと思います。時々、講義前にちょっとした余談(不動産鑑定に関係あったり、なかったり)をしてくださる時があり、個人的にはその余談がとても好きでした。(粟國先生は余談されない先生でしたが、それはそれでよかったです。)
答練は、応用から上級、直前までを受ければ、その年の重要論点をほぼ網羅出来るようになっているので、答練を通して重要論点に対するアウトプット力は養われました。また、直前期に配布される総まとめテキストは、重要部分が圧縮されていて、勉強全体の整理に役立ちました。
自分は短答式試験の再受験組であり、短答対策付の上級本科生コースで合格することが出来ました。短答式試験については、再受験する場合、過去に勉強した事を忘れてしまっていたり、法改正が行われている箇所があったりしましたので、思い切って短答対策付を選んで、再度勉強し直す事ができ、良かったと思います。
全国公開模試は、受験する受験生の数が多いので、その時の自分のレベル感を把握する事に役立ちました。また、教室での受験は、実際の受験の予行練習的に受けられるので、自分は、前の方の真ん中の席というあえて落ち着かない席を選び、本番においてもどんな席に座っても集中できる練習をしていました。
合格した年は、アクセスのβパックを受講しました。応用的な問題に対して自分がどの位対応できるかの指標になり、それらをやり遂げる事で、自己の自信に繋がりました。また、新たな論点の発見ができ、直前期に有効に活用出来ました。
直前期は、全体を通して復習出来るように、各教科ざっくりとした計画を立てました。そして、後に自分の勉強工程を見直せるように、その日にやった勉強範囲をノートに記載していました。そうする事で、その部分を自分がいつ勉強したのか、その時からどのくらい経過しているのか、またその部分の内容は正確に覚えていたのかを確認し、自己のウィークポイントの把握に役立てました。
本試験の10日前頃からよく眠れない日々が続き、最終日はおそらく3時間ほどの睡眠時間で試験に臨みました。試験では、緊張で手が震えないように、試験官の試験始めの呼びかけの直前まで、とにかく手や指を動かしていました。試験のお守りとして、子供が使っているハンカチを拝借し、机の上に置いてました。
人それぞれ鑑定士を目指す理由や、事情、生活リズム等は異なりますが、不動産鑑定士になりたいという気持ちは同じだと思いますので、何か障害や逆境があっても、それを逆手にとって、頑張って下さい。むしろ何かそのような障害や逆境があった方が頑張れる気もします。「長い人生の中で、勉強漬けの数年という期間があってもいいか~」と、考えると結構頑張れます。
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