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横田 藍さん(30代)
DATA BANK
将来を見据え、確固たる専門性を身につけることで、10年後、20年後の職位や業務内容が変わっていくと考えており、不動産業界でキャリアアップを行う上では、最高峰である不動産鑑定士としての資格・業務経験が最も近道となると考えたためです。
ネットなどで合格者の体験談を閲覧している中で、資格試験である以上、試験対策を行わなければ非常に難易度が高くなり、また莫大な時間を要することが見えたため、予備校を活用することが不可欠と考えたためです。
合格者の大多数がTAC生である合格実績から、TAC一択でした。他の受験生と同じ講義・テキストを使っている以上、後はどのくらいやりこむかで合否が決まるため、他の教材に手を伸ばす必要がなく、合理的な判断だったと考えております。
就業しながらの受験のため、平日の勉強時間が短く、また残業などで毎日一定時間を確保できなかったことが大変でした。鑑定理論をはじめ、暗記項目も多い試験であるため、ただでさえ短い平日の勉強時間が、昨日まで覚えていたことを維持するための暗記のメンテナンスに奪われ、新しい講義や答練にあてることができず、もどかしい思いが続きました。
仕事と両立することは簡単ではありませんでしたが、3,000時間を目標にし、仕事や食事・睡眠以外の時間はすべて勉強に充てるようにしました。平日は暗記を維持する勉強で精一杯のため、極力暗記する内容を厳選するように工夫しました。具体的には鑑定理論の暗記は論文特効ゼミの「基準・留意事項暗記チェックブック」に記載された内容に絞り、余白に週末に取り組んだ答練や「論文マスター問題集」の中でよく引用されている基準や、覚えておきたい言い回しを記載して暗記ブックに加工することで、基準・留意事項を盲目的に暗記することは避けるようにし、効率性を意識しました。
Webで通学していたため学習のペースを掴みにくく、また就業しながらの受験であり、教養科目を含め毎日バランス良く勉強することが難しかったため、アクセスαβを活用しました。試験範囲は予告があるため、平日は週末のテストに向け、理解や暗記を深め週末にアウトプットし、また次の範囲や科目に取り組み・・・ということを続け、基礎力を固めました。 各科目の個別の勉強方法としては、以下の通りです。 ・鑑定理論(論文):論文は典型論点を網羅的に解答できることで点数が安定すると考えます。よって答練と総まとめテキスト、「論文マスター問題集」の基礎編の40問を繰り返し答案構成しました。その他は講師の出題予想範囲に合わせ関連範囲のみ、「論文マスター問題集」の他の問題や過去問を何回か解き、補うようにしました。 ・鑑定理論(演習):演習は序盤の初歩的なミスや時間の消費が命取りになります。よって間違えた内容をノートに記録し、演習前に必ず読むようにすることで、意識的にケアレスミスを減らすようにしました。 ・会計学:会計学は他の科目と比べ答案用紙の欄が少ないため、定義を的確に解答できることが求められます。答練での出題論点を中心に重要論点を暗記カードに落とし込み、網羅的に暗記することを意識しました。 ・経済学:経済学は作問者の色が一番出やすい科目だと思います。作問者の発表後に行われる総まとめテキストや直前答練、公開模試の問題にて作問者対策をされているため、それらを中心に理解を深めることを意識しました。 ・民法:設問意図に対し的確に解答できないと点数が伸びないため、論証例を暗記カードにまとめ、論点となるシチュエーションとその論証をセットに覚えるようにしました。
娘が生まれてから半年後に勉強を始めたため、自宅では集中しにくい環境であり、自習室があったのは非常にありがたかったです。時勢柄カフェなどでは感染リスクなども高く勉強に適しませんが、自習室ではソーシャルディスタンスも図ることができ、有用的でした。
どの講師も短期合格を意識して講義をしている点が良かったです。 高橋先生は要点を絞り簡潔に解説をしていただけるので、論点整理が捗り理解しやすかったと考えます。 アクセスでの渡邊先生の演習の解説では、生の講師答案を配布していただけるため、どの程度端折れるのかが明快であり、スピードが求められる演習において、得意科目にできたのはこの講師答案のお陰といっても過言ではありません。
論文試験を突破するためにはアウトプットの機会が不可欠ですが、就業をしながらですと答練をこなすことは容易ではないと思います。自分は講義を一通り視聴できたのは11月でしたが、答練は全く消化できておらず、どの科目から論文対策を進めたら良いかわからない状態でしたので、毎週基礎問題のアウトプットの機会があるアクセスαの存在は、学習のペースメーカーとして、非常に有用的でした。
アクセスをペースメーカーにして学習を進めていましたが、応用答練や直前答練は学習進度や勉強時間の確保が追いつかず、タイムリーに受験できなかったため、自分の実力がどの程度なのか推し量る機会が少なかったので、公開模試は貴重な機会でした。一回目はC判定でしたが、二回目は手応えはなかったもののA判定が取れ、勉強の方向性が間違っていないと自信を持ち、本試験に臨むことができました。
鑑定理論 論文特効ゼミの「基準・留意事項暗記チェックブック」は、論文で頻出のフレーズが網羅されています。基準・留意事項を一から覚えるのではなく、チェックブックに記載されてる内容から暗記を進めることで、論文の点数が安定すると思います。自分はチェックブックに、答練等でよく見る基準・留意事項や便利な言い回しなどを追記し、4日で一周するようにして暗記を進めましたが、無駄の少ない暗記だったと考えています。 民法過去問講義・演習では、講義の直後に講義で扱った内容の演習を行いますが、ついさっき覚えた内容でも理解や暗記が不足していると、全くアウトプットできないことを思い知らせられ、論証例を押さえることの意義を痛感した有意義な講義でした。また担当の公文先生からは本試験に臨むうえでの激励があり、直前期のモチベーションが落ちやすい時期ですが、勇気づけられたことに感謝しております。
基本的には各教科のバランスを意識して学習を行いました。いくら得意科目であっても、他の受験生と比べ突き抜けた点数を獲得することは容易ではなく、反対に苦手科目を平均的なレベルに持って行く方が効率的と考えたからです。 試験の3週間前からは、新しい問題に取り組むことを止め、ひたすら暗記や答練の読み込みを進めました。
民法は公開模試では2回とも1問あたり一桁程度の点数が取れず、大の苦手科目だったため、直前期に論証例の暗記に注力し、ほぼすべての論証例を暗記しました。ライバルに差をつけるためマイナー論点の出題を願っていましたが、典型論点の出題であったため、拍子抜けしたことをよく覚えています。
仕事をしながらでも、不動産鑑定士試験には合格できます。 しかしそれには、確固たる覚悟と周りのサポートが不可欠です。 自身の頑張りを背中で表すことで、自然と周囲の理解や応援が集まると思います。 合格すると決めたのであれば、出来ない理由を考えるのではなく、ひたすら前に向かって走り続けてください。 立ち止まったり、過去を振り返る時間はありません。
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