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矢島 充貴さん(20代)
DATA BANK
街歩きや買い物が好きだったので、不動産に関わる仕事をしたいと考えていました。不動産鑑定士自体は以前から知っていましたが、より深く知るにつれ、「不動産のプロ」としての専門性の高さに魅力を感じ、大学卒業後に専業で目指すことに決めました。
一発合格を目指していたので、効率面から独学の選択肢はありませんでした。学生時代に就活を中断し退路を断っており、宙ぶらりんな立場の中勉強のペースを作るためにも、卒業後は予備校という環境が最も適していると判断しました。
他社と比較して突出した合格率だったからです。確かな実績があったので、TACを信じて勉強することが、合格への1番の近道であると確信していました。また、校舎も近くにあったため、最寄りの校舎で説明を聞き、そのまま入校しました。
初受験であったため基礎期はイマイチ危機感がわかず、各科目の基本講義、基礎答練を消化したあとは、基準の暗記以外はほぼ手付かずでした。この時期から、各科目の先生にアドバイスを乞い、早めに自分の勉強方法を確立させておけば、直前期にスムーズに各科目の勉強にうつれたのではないかと思います。
【鑑定理論】基準の暗記は暗記マーカーを利用し、まずは5~6割の暗記を目指しました。とにかく「1日の中で見る回数」を意識し、移動時間を中心に隙間時間は全て暗記に捧げました。「理解無き暗記は無意味」と考えていたので、暗記と理解は常にリンクさせるようにしていました。【民放】本試験では条文がヒントとして与えられるので、条文を見ただけで関連論点が全て頭に浮かぶように、付箋に論点をまとめ条文集に貼り付け、勉強中は常に横に置いていました。【経済学】「式」と「変数」をグラフとリンクさせ、「文章⇄グラフ」の双方向を意識し、とにかく手を動かしました。【全科目】科目ごとにテキストを1冊決め、そこに論点や答練等の解答例に使われている便利な表現、補足事項など、全ての情報を集約させ、自分だけの最強テキストをつくっていました。 鑑定理論は基準の小冊子、行政法規は特効ゼミテキスト、民法は条文集、経済学はレジュメ、会計学は総まとめテキストをそれぞれ最強テキストとしていました。
ビデオブース講座生でしたが、「答練の教室受講制度」を利用し、不動産鑑定士講座の収録校舎である渋谷校で答練を受けるようにしていました。他の受験生がいる環境で時間を計り、本番を想定して受けることができる点が良かったです。また、授業後には先生に質問もできるため、すぐに疑問点を解消できる点も良かったです。
TACの講師陣は不動産鑑定士試験としての各科目の試験問題の特徴や重要論点等、試験突破に必要な情報を熟知しておられます。授業においても重要なポイントには必ず触れてくださるので、常に集中して受講するようにしていました。授業の合間の実務のお話等も大変興味深く、退屈することはありませんでした。全科目を通じて、直前期の質問会も積極的に利用し、先生とのコンタクトを増やすことで、とにかく疑問点を残さない事を意識していました。
特効ゼミのテキストを除き、追加で教材は用いていないので、TACの教材のみで合格できるのは間違いないです。各科目の基本テキストには、本試験で合格点をとるための十分な情報量があります。各種答練についても、出題傾向や講師陣の出題予想に基づき作問されているので、頻出論点から、今年度要注意論点まで効率的に網羅することができました。
TACのカリキュラムは各種講義→答練→模試を経て完成となるので、基本的には答練や模試を短期目標に勉強することができました。応用答練期は出題範囲が公開されるので、それにあわせて復習・暗記を進めていました。直前期は講師陣の出題予測に基づく要注意論点なので本試験まで何度も復習しました。
模試は自分の立ち位置を知るために利用しました。1回目の模試は、苦手科目でトップ層と差がつき、自分の立ち位置の危うさを理解しました。2回目の模試は、苦手科目を伸ばすことを意識しました。結果は総合点が伸びた一方で順位が変わらなかったので、受験生全体のレベルアップを認識し、危機感とモチベーションアップになりました。大勢の受験生と本番同様の緊張感で闘える機会は模試しかないので会場で受験してよかったです。
行政法規の短答特効ゼミ、鑑定理論の論文特効ゼミ、民法の過去問講義・演習を利用しました。行政法規、鑑定理論のゼミで利用するテキストは「これ一冊を完璧にすれば合格できる」と言っても過言ではないレベルの至高の一冊でした。民法は、記述量が鑑定理論並に多く、自習では中々実際に書く気が起きなかったので、腕試しのつもりでオプション講義を利用しました。
直前期は毎日自習室に行き、本試験の時間割通りで勉強し、各科目の試験の時間帯にその科目の全力を出し切れるように計画して勉強していました。各科目答案構成中心でしたが、鑑定理論に関しては週に1、2回は実際に時間を計って答案を書く時間を設けました。暗記作業は眠くなるので、自習室を利用している時間はとにかく手を動かすことを意識し、暗記は移動時間と寝る前に決め、メリハリをつけて勉強していました。
万全のコンディションで臨むため、試験会場の目の前のホテルをとりました。初日の朝は会場に来られていた高橋先生に最後の質問をしました。2日目の夜は、自分のこれまでの努力を信じ、早めに床に就きましたが、なかなか寝付けず、大好きなレースであるリオ五輪陸上男子400m決勝を何度も見て闘志を燃やしていました。
論文式試験の特性上、「得意科目でがっつり稼ぎ、苦手科目は足切りラインを超えればOK」という得点の仕方では得点が安定せず、試験本番まで常に不安に悩まされることになります。。メンタル的にも、戦略的にも「苦手科目を作らない」これが合格への近道です。面倒な暗記からも目を背けないこと!
平成30年度不動産鑑定士試験 最年少合格者にインタビュー
毎年多くの合格者を生み出すTACのカリキュラム
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