不動産鑑定士 合格体験記|河野 航さん

【合格の秘訣】 スマホは封印しましょう。決まった時間に寝て起きましょう。毎日淡々とこなしましょう。

河野 航さん

河野 航さん
(20代)

一発合格

DATA BANK

受講コース 2年本科生Plus
受講形態 教室講座
受験環境 働きながら→受験専念
受験回数 【短答式試験】合格までの受験回数 1回
【論文式試験】合格までの受験回数 1回
学習期間 TAC受講期間以外も含めて 2年0ヵ月
学習期間中、TAC受講期間 2年0ヵ月
得意科目 【経済学】
学生時代に専攻していたため。
不得意科目 【民法】
勉強時間を割けなかった。苦手という先入観から後回しにしてしまった。
不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機

勤めていた会社が不動産の担保評価の依頼を不動産鑑定士にしていたことから資格の存在を知りました。元々専門家(士族)への憧れがあり、自分も手に職をつけて働きたいと思い、勉強を始めました。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

効率よく最短で合格することを考えていたので独学は全く考えていませんでした。予備校のカリキュラムは受験のプロが作成したものです。教材選びや勉強法、勉強のスケジュール等を自分で模索するより、プロに任せる方が効率的ですし、余計な心配もなくなると思っていました。事実、予備校に通ったことで相当な時間を短縮することが出来たと思います。

TACを選んだ理由・決め手

合格実績からTACしかないと思っていました。受験をするライバルの多くがTACの受講生であり、答案練習や模試を通じて自分の位置を把握できると思いました。また勤め先や家の近くにも校舎があり、自習室が利用できるのも大きな利点でした。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

2年コースで受講していたのですが、1年目の短答式試験の後1,2ヶ月遊んでしまったため、論文試験向けのカリキュラムに遅れをとってしまいました。一度遅れると取り戻すのは大変です。結果私は仕事を続けながらでは間に合わなくなり、仕事を辞め、ラスト4ヶ月は受験に専念しました。社会人で2年コースの合格を狙うのであれば短答の後、いかに早く論文に切り替えられるかが大事だと思います。

仕事や大学と不動産鑑定士試験の勉強と両立法

平日の講義を受講するためには仕事を定時上がりする必要がありました。しかし週2回以上、定時上がりすることは難しかったため、教養科目についてはwebフォローを活用しました。勉強時間は出勤前の1時間、通勤の往復1時間、昼休憩のうちの30分は固定で勉強に充てました。社会人は特にルーティンを作って、勉強時間を確保することが大切だと思います。

効果的な学習方法

鑑定理論の暗記は夜に覚えて、朝にテストするを徹底して回しました。鑑定理論の暗記は家族にも協力してもらい、あらかじめ決めた範囲の中から問題を出してもらいました。「明日の朝までにここまで覚える」と公言するので、夜は何が何でも覚えようと必死になりました。論文の年の4月時点で暗記が全然進んでいませんでしたが、この方法を始めてから急速に覚えることが出来ました。暗記の具体的な方法としては部屋の中をぐるぐる歩きながら唱えて、ある程度覚えたと思ったらボイスレコーダーに吹き込んでみて暗記出来ているかをチェックしていました。暗記の教材は論文特効ゼミの暗記チェックブックです。プラスして答練やマスター問題集(論文特効ゼミ)の解答のうち暗記したいところを縮小コピーして暗記チェックブックに貼り付けて暗記していました。 教養科目についても覚えたことを必ず翌日にテストするよう心掛けていました。そのため覚えたところに付箋を貼り、翌日覚えていたら剥がすという方法で回しました。

フォロー制度の活用方法と良かった点

基本は通学でしたが、科目によってはwebフォローを活用しました。普段の勉強については職場や家の近くにある他校の自習室を多用していました。自習室は本気で勉強している人がほとんどですので、モチベーションも維持できました。また他校でも答案の提出が出来たのは非常に便利でした。

TACを受講して良かった点①(講師について)

講師の方々は経験豊富であり、熱の籠もった講義を受けることが出来ます。私は毎週教室に行くことでモチベーションが上がりました。住んでいるところや、仕事の都合上教室に通えない方もいるとは思いますが、可能であれば出来るだけ教室に行って講師の講義を直に聞くことをお勧めします。

TACを受講して良かった点②(教材(答練・テキスト等)について)

TACの答練は非常にバランスよく出題されます。私はテキストではなく答練中心に勉強しました。基礎答練、応用答練、直前答練、模試、アクセスの問題を繰り返せば、重要論点は漏れることなく抑えることが出来ます。

TACを受講して良かった点③(カリキュラムについて)

カリキュラムをこなすことで、計画的に勉強することが出来ます。直前期は答練が増えるため、必然的に追い込むことが出来ます。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

本番の試験同様3日間の試験で、本番さながらの雰囲気を感じることが出来ました。他の予備校の人でもTACの模試だけ受ける人もいるようで、試験自体の母数が多く、周りのライバルと比べた自分の位置を知ることが出来ます。私はそれほど模試の結果が良くなかったのですが、ここから逆転合格してやろうと意気込みました。

オプション講座の活用方法や受講して良かった点

アクセスα(全科目)、アクセスβ(演習のみ)、行政法規・鑑定理論の短答特効ゼミ、鑑定理論の論文特効ゼミ、会計学計算マスターを受講しました。どのオプションも質の高いものでしたが、特にアクセスαβの演習、行政法規の短答特効ゼミ、鑑定理論の論文特効ゼミは個人的に必須のオプションだと思います。

直前期の過ごし方

直前期に入っても暗記が全然終わっていなかったため、ひたすら暗記に時間を割きました。鑑定理論は論文特効ゼミの暗記チェックブックで覚え、同じく論文特効ゼミのマスター問題集で答案構成だけしていました。演習はこれまでの答練を全記述で繰り返しました。過去問については5年分ぐらい解きました。会計学は放置状態になっていたのですが直前1ヶ月で答練中心に覚え直し、短期間で回して頭に詰め込みました。経済学は得意科目だったので、合間に軽く復習して忘れないようにしていました。民法は最後まで答練を消化出来なかったのですが、基本講義のミニテストとアクセスαの問題だけ繰り返し、基礎中の基礎だけでも覚え臨みました。

本試験当日のエピソード

鑑定理論の試験中は手が震えました。どの科目より頑張って覚えたからこそ、緊張してしまったのだと思います。この論点なら暗記したぞという高揚感と、ど忘れしてペンが止まったらどうしようという不安が入り交じっていたような気がします。平常心、平常心と心の中で唱えながら書いていました。

これから目指す方への応援メッセージ

合格までは長く険しい道ですが、一日一日を懸命に過ごしていれば気づけばゴールに達しているはずです。勉強中は自分を責めるのではなく、自分を褒めてあげてください。暗記していたことを忘れていたら、それに気づけたことをラッキーと思ってください、覚えていたら自分を天才だと自讃しましょう。サボってしまったときは自分を責めたくなりますが、今日、今からの勉強の充電だと思い切り替えましょう。そう思えば勉強も楽しいものです。

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