このページではjavascriptを使用しています。
野宮 美咲紀さん(20代)
DATA BANK
大学卒業後は建設コンサルタントとして働いていましたが、結婚・出産後も働くために手に職をつけたいと思っていました。当時、友人に誘われて受験したFP2級の勉強をするなかで、不動産への興味を抱くようになりました。そこで、不動産の価格を査定する不動産鑑定士になりたいと思いました。
不動産鑑定士試験の形式に論文形式があり、自分で作成した答案の内容が正しく採点するのが難しく、添削してもらう必要があると感じました。また、最短合格を目標としていたので、テキストや講義を活用して効率よく勉強するために予備校を利用しました。
短答式合格後、途中で妊娠が判明し、妊娠しながらの勉強生活になりました。つわりや眠気があり思うように勉強時間が確保できず、焦りや不安に押しつぶされそうになっていました。その際、学習の優先順位や勉強方法をTACの質問メールやセミナーでアドバイスをもらい、総まとめテキストや答練を優先的に学習することで、合格レベルまで到達することができました。
短答式は働きながらの受験でした。配布教材のポケットサイズ不動産鑑定評価基準や講義レジュメを移動中の隙間時間で暗記していました。終業後に講義を受け、休日は講義の復習や過去問演習に充てるようにしていました。
基本的には、講義視聴→基本テキストを読んで大まかに理解→覚えるべき部分をピックアップして暗記アプリに入力→時間を見つけては暗記のステップを繰り返しました。特に、講義視聴では、何となくのイメージをつかむこと、見返したときに記憶に残りやすいように講師のコメントや重要な部分をテキストにメモすることを心がけました。また、暗記するときは、暗記アプリを利用して家事や移動中などの隙間時間にインプットするようにしました。勉強箇所については、テキストや答練のA、B論点が中心で勉強し、C論点にはほとんど手を付けませんでした。
オンラインイベントは、勉強のやり方やそれぞれの時期の過ごし方、他の受講生からの質問とその回答を聞き、勉強のモチベーション維持につながりました。また、演習と民法の勉強方法について質問コーナーで相談したとき、演習では分からなかった問題について繰り返し解いた後、同じ手法の違う年度の問題に取り組む。民法では条文を使えるようにするというアドバイスをもらい自分がやるべきことが明確になりました。
私はTACを受講するまで、全科目とも学習したことがありませんでしたが、各科目ともに講義内容が分かりやすかったです。そのため、勉強の初段階でつまづくことなく、スムーズに勉強を進めることができました。また、講義で勉強のコツや実務や勉強中のエピソードを話してくださり、次の講義が楽しみでした。勉強が思うようにいかず、心が折れそうになることもありましたが、講師方の励ましを受けて、何とか頑張ることができました。
TACのカリキュラムは科目間の勉強の順番が明確で、TACのカリキュラムをベースにして自分の勉強のスケジュールを立てやすく、勉強の進捗管理がしやすかったです。
公開模試は会場で受験しました。答練は自宅で受講していたので、公開模試を会場で受けることで本番に近い緊張感を味わうことができました。また、公開模試を受けることで受験生の中で科目ごとの立ち位置を確認することができ、苦手科目を重点的に勉強することができました。
短答式では、行政法規の点数がなかなか伸びず、直前の公開模試では5割程度の点数しか取れませんでしたが、短答特攻ゼミのテキストの内容を中心に勉強し、過去問を繰り返すことで合格することができました。また、鑑定理論の論文特攻ゼミでは、教材のマスター問題集が使いやすく、論点も網羅されており、本番まで何度もマスター問題集を解きました。結果、どんな問題が出題されても対応できる自信をつけることができました。
自分のメモ等が書いてある鑑定理論の基本テキストをひたすら読み込みました。最初は記述を書き写しましたが、時間がかかるためやめました。次に基準小冊子を読み込もうとしましたが、基準を文字としてしか理解できず、頭に基準を定着させることができませんでした。よって上記の方法になりました。
直前期は、鑑定理論はマスター問題集、演習は過去問や答練、教養科目は答練や総まとめを優先順位をつけて勉強しました。今までやった問題を確実に解けるようにし、新しい問題には手をつけませんでした。また、本番の2週間くらい前からは、本番と同じように、1日目:民法、経済、2日目:会計、鑑定理論、3日目:鑑定理論、演習というサイクルで勉強するようにしていました。
本試験は、妊娠中だったため、体力を考えて会場の近くのホテルに宿泊しました。また、あらかじめ妊娠について特別措置を申請していたため、席順の配慮と試験担当官に女性の方を配置していただきました。そのため、当日は安心して試験に臨むことができました。
不動産鑑定士試験は、基本的な部分を確実にできるようにすることが大事だと感じました。勉強しているなかで、不安や悩みも出てくるかと思いますが、勉強の範囲を広げすぎずに、基本テキストや答練を繰り返し勉強していくことが合格の近道だと思います。
TAC鑑定士講座の 合格実績
毎年多くの合格者を生み出すTACのカリキュラム
資料請求
この講座のパンフレットを無料でお届けいたします。
無料でお送りします!
無料講座説明会
まずは「知る」ことから始めましょう! 無料セミナーを毎月実施しています。
お気軽にご参加ください!
不動産鑑定士講座のお申込み
申込み方法は4種類
申込み方法は4つ
TAC受付窓口/インターネット/郵送/大学生協等代理店よりお選びください。
申し込み方法をご紹介します!
インターネットから申込む
インターネットですぐに申込む
インターネットで、スムーズ・簡単に申し込みいただけます。
スムーズ・簡単!
電話やメールで、受講相談を受け付けています。
TACの受講相談で疑問や不安を解消して、資格取得の一歩を踏み出してみませんか?
>TAC受講相談