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八木 啓志さん(30代)
DATA BANK
私は、市役所で勤務しておりましたが、都市計画、固定資産税、農地、再開発など土地に関する部門を中心に配属され、不動産に関する実務経験に携わる中で、もっと専門性を高めたいと考えるようになりました。しかし、市役所で専門性を高めることに限界を感じており、私は転職を検討し始め、不動産に関する最高峰の資格である不動産鑑定士になりたいと考えるようになりました。
目指すと決めたときは30代前半であり、今後、不動産鑑定士になり、活躍していくためには1年でも早く、かつ確実に合格する必要があると考えたためです。また、妻の協力も必要不可欠でしたので、家族に迷惑をかける期間はなるべく短い方が良いと考えました。
公務員試験を受験する際も、予備校については悩みましたが、当時、TACとは別の予備校に通学しておりましたが、模試の内容などTACの印象が良く(問題のレベルが適切でした)、不動産鑑定士試験については最も実績のある予備校であり、最短で合格するにはTACが最適であると考えたため、選択しました。
私は職業柄、行政法規に触れる機会が多く、必要以上に行政法規に時間を割いてしまい、もう少し早く演習や教養科目のスタートが切れていれば、2年目もゆとりをもって勉強ができたのかなと感じました。ただ、結果的にはTACの2年本科生コースのカリキュラムで間に合ったので、特段の課題ではありませんでした。
私は仕事で疲れた後は集中力も下がりやすく、非効率的な勉強となってしまったため、早朝に最も重要な鑑定理論の暗記や民法・経済学の答案構成、会計学の暗記を行いました。また、朝食や昼食、お風呂に入っている間にも鑑定理論や会計学の暗記を行い、隙間時間を活用しておりました。
鑑定理論(論文)は、論文特攻ゼミの教材である「論文マスター問題集」と基準・留意事項をひたすら暗記、答案構成を繰り返し行いました。鑑定理論(演習):演習テキストに掲載されている問題(2~3周)→基礎答練・アクセスα(3~4周)→応用答練(2周)→直前答練・アクセスβ(2周)行いました。段々レベルアップできるようなカリキュラムになっておりますので、与えられた問題を繰り返しできるようになっていけば、OKだと思います。アクセスβまでこなせるようになれば、本試験は簡単に感じると思います。民法:近年、条文のあてはめ問題が多いため、総まとめテキストの問題を答案構成できるようにしましたが、類似論点が出たので、総まとめテキストはおすすめです。ただ、基本テキスト記載の論証例も条文の趣旨が理解できるようになるので、趣旨を理解し、自分の言葉でかけるようにしておくことが必要かなと思います。経済学:勉強を通して、経済学は出題範囲に応じて、最も点数差が生じる科目と感じました。TACの答練で出た問題は書けるようにし、ほかの受験者と離されないように意識しました。会計学:ひたすら基本テキストを鑑定理論と同じように全範囲を暗記しました。これだけで、2年目の1回目の模試では2位になることができました。
直前期に各講師にオンラインで質問・相談できるコーナーがあり、本試験前でかなり不安でしたが、全ての科目の講師の方に背中を押してもらいました。模試の結果をみて適切にアドバイスしてくださり、比較的空きも多かったので、気軽に相談できました。
基準・留意事項を前半と後半の2ブロックに分け、1日3ページ×2ブロックを読んで暗記し、1ページずつ進んで3日間は同じページの暗記を行うようにしました。それを3周ぐらいしたところで、5割ぐらいは暗記できたので、ページごと暗記アプリに登録し、機械的にアプリで暗記できたかどうか、記憶として定着しているかチェックしていました。
高橋先生の教え方は、やはりものすごく頭に入ってきやすく、講義を2回見れば、大部分は理解できました。 また、暗記方法については、高木先生流のやり方だったので、早期に高木先生のやり方を教えていただいたことが自分にとって大きかったです。
テキストも試験に必要な項目がまとまっているので良いですが、私は答練が凄く良いと思っています。特に解答例や解説が丁寧であり、また自身の答案に対するコメントや成績優秀答案等も学習の振り返りに有効でした。
鑑定理論については、「論文マスター問題集」にすべてが凝縮されているので、「論文マスター問題集」は合格には必要不可欠です。また、演習のアクセスα・βも、答練のみではおそらく得意科目にすることは難しいと思いますので、演習を得意科目にしたい方は特におすすめです。
模試上位に入ると就職活動の際に印象が良いと伺っていたので、上位に入ることを目標に勉強を進めてきました。そのため、かなり気を引き締めて挑んだ結果、本試験さながらの緊張感を経験することができ、本試験も自分の感情をうまくコントロールできて、十分なパフォーマンスを発揮できました。
論文特効ゼミの教材である「論文マスター問題集」がおすすめです。この問題集に掲載されている論点を網羅すれば、その時点で鑑定理論(論文)は十分に合格ラインに到達することができると思います。この論点の暗記をひたすら繰り返していました。
全科目の暗記事項、論点、問題(答案構成のみ)は、暗記アプリに登録していましたので、そのアプリを使って、10日間→1週間→5日間と回す期間を短くしていきました。特に鑑定理論(論文)は文章化するまでの時間を短くすることが必要になるためです。隙間時間も充実させるため、会議室の移動時間も右手にスマホを持って活用したり、なんとか時間をねん出しておりました。
本試験の解答用紙はホチキス止めされており、私は左利きで筆圧が強いため、書きづらかったです。TACの答練はホチキス止めされていないため、そこは盲点でした。とくに鑑定理論(論文)はスピードが求められるため、2日目が終わった段階で下敷きを買いに行きました。演習は解答用紙を行き来したりするため、下敷きは使わなかったです。
この試験はいかに勉強が好きになるか、答練や模試で良い点・順位をとって、ポジティブに勉強を継続できるかが鍵だと思います。継続の秘訣は、1日の目標、1ヶ月の目標、3ヶ月の目標等、短期・中期・長期の目標を立てて、成功感覚をたくさん経験し、楽しく継続することだと思いますので、是非、合格したときの自分をイメージして、自分ならできると鼓舞して頑張ってください!
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