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栗原 秀幸さん (50代)
DATA BANK
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私は不動産仲介を、家内が不動産鑑定業を営んでおり、大学生の息子が不動産鑑定士を受けたいと言い出したので、親として負けられないと考えたのが動機です。2016年3月に受験申込み、独学で2ヵ月で短答式試験を合格できました。
短答式試験に合格し、論文式試験も独学をしておりましたが、自己採点ではアウトプットレベルを客観的に判断することが難しく、直前答練を受けたものの結果的に2017年度論文式試験は不合格だったので、きちんと講座に申し込まないと受からないと判断しました。
予備校については、TACは合格者のシェアが圧倒的で、先生方の授業もWeb受講システムもしっかりしている印象だったのと、最初からTACで受講した息子が上位で一発合格したのをみて、ほとんど迷わずにTAC上級本科に決めました。
1年目は会計学・民法が勉強不足でもなんとかなるだろうと甘く考えてしまいました。それでも昨年落ちたとき、悔しい反面1年半走り続けてくれた自分に感謝し、1年後に今の自分に感謝されたくてすぐに気持ちを切り替えて再開したこと、また仕事面・生活面で周りが協力してくれて、恵まれた環境で勉強できたのが勝因です。
私は仕事をしながらでしたが、繁忙期以外は周りが協力してくれて仕事中も結構勉強できました。あとは朝起きたらすぐ2時間、業務中も数時間、昼休み40分、移動中も基準のリスニングをするなど徹底しました。休みの日も朝から自習室で息子と問題を出し合って勉強しました。スマホは時間を吸い取られるので解約しました。
1年目は子どもと一緒に勉強する機会が多かったので、鑑定理論は基準の暗記勝負をしたり小問題を出し合ったりしました。民法、経済学、会計学も論証暗記やミニ問題を出し合ってインプットとアウトプットを磨くことができ、勉強仲間がいることでお互いに競い合うことができました。なので、できれば勉強仲間をつくり、一緒に勉強会や暗記会等した方がより早くスキルアップすると思います。科目別では、鑑定理論は渡邊先生の言うとおりにA・B論点を中心に暗記しました。方法は声に出して読み、何度も書く、移動中に基準のリスニング。そして大まかな骨組みを覚えたら簡単な問題からアウトプットも平行しました。民法は、論証暗記に時間をかけすぎず、論証をざっくり覚えたらもう問題集をこなした方がいいです。公文先生の講義でいきなりブレークスルーして一気に得意科目になりました。最も苦手な会計学は、覚えてもすぐ忘れてしまうため、直前期に構造を図にして書いて、全体の関係をイメージで掴んだら嘘のように定着して成績が上がりました。
自宅だとどうしても集中力が続かないので、休みの日はTAC渋谷校の自習室(通学30分)に行きましたが、渋谷校の自習室はホテルのように綺麗で、静かな環境でたくさんの自習生に囲まれてモチベーションもあがりとても気に入っていました。
TACの先生には感謝しかありません。鑑定理論は、基準の暗記が上手くできなくて途中で心折れそうになったものの、渡邊先生のA・B論点だけ覚えれば十分合格できると言う言葉でがんばることができ、高橋先生の答練で理解が一気に進みました。民法も経済学も会計学も一から始めましたが、それぞれ先生方の講義がわかりやすいので知識の吸収を楽しみながら学習できました。特に経済学は学問として楽しく、粟國先生が覚えること、覚えなくて良いことを明確にしてくれたので楽でした。
鑑定理論と民法と会計学は基本テキスト、経済学は上級テキストとどれもよくできてるので、テキストと答練の問題解答、総まとめテキストのみで十分合格できるレベルにいくことができました。あまり手を広げすぎないのが大事だと思うので、あえて「鑑定理論 論文特効セミ」は利用しませんでした。
TACの答練カリキュラムに合わせてスケジュールを組んで勉強を進めました。その週に答練のある科目と範囲を重点的にこなし、答練でコンスタントにランク上位に入るように意識して勉強することで自然と上位に入る力が付き、また、ランキングに載ることで答案を見直すのが楽しくなり、勉強のモチベーションもあがりました。
先生から、全国模試で50位以内に入ればかなり合格可能性が高くなると聞き、5月と6月の模試で50位以内を目標として学習を進めたことで上手くペースを作れたと思います。この模試を受けることで自分のポジションを確認できたし、1回目で20位台、2回目で10位台に入れたことで絶対受かるという自信をもって本番に臨めたのも良かったです。
「アクセスコース」は、民法のみアクセスαを、鑑定理論と演習だけアクセスβを受けました。とくに演習はなかなか自宅で2時間通してハイペースで解くのがメンタル的に難しかったので、良い練習機会になりました。また、ここで新規賃料と継続賃料を出してくれたおかげで本番の継賃もすんなりできたので、渡邊先生にとても感謝しています。
直前期は、1日8~12時間必ず勉強することを自分に課して、昼食時間、夕食時間も勉強しながら軽く済ませました。自宅に帰る時間がもったいなくて何度も会社に泊まって近くの銭湯でも勉強していました。今まで自分をこんなに追い込んで何かを成し遂げる経験をしたことがなかったので、ストイックな環境が却って新鮮に感じられ、勉強に没頭するのを楽しむことができました。
試験当日はやはり緊張感に襲われますが、答練や模試を繰り返し受けていたので、同じようにルーティンを守ってはき出すだけでした。初日の民法がよく書けたので気が楽になり、経済学マクロも白紙状態だったものの没問と判断して気にしませんでした。会計学・鑑定理論もうまく乗り切り、演習は普段白紙で練習していたのが役に立ちました。
決して楽な試験ではありませんが、これだけの分量の勉強をできる機会はそうそう無いので、無駄なネット情報やSNSを遮断して、せっかくのこの貴重なチャレンジを心から楽しんでください。未知の知識を得ることを楽しんで民法も経済学も鑑定理論も知識が身につくと、仕事にも活かせるし、勝手に結果がついてきます。
TAC不動産鑑定士講座の合格実績
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