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小澤 堅成さん(10代)
DATA BANK
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高校時代から、大学に入学したら資格を取ろうと考えていました。当時、大学1年生で長期的な勉強時間を確保できたので、元々興味のあった不動産業界の最難関資格に挑戦しました。
不動産鑑定士試験についてインターネットで調べていたところ、試験の難易度が想像を超える高さであり、独学による合格は極めて困難であると感じたため、予備校を利用することを決めました。
TACの圧倒的な合格者占有率を目にした時、TAC以外の選択肢が頭の中から消えました。
10月頃から上級コースの受講生と同じ空間で答練を受けていくようになったのですが、最初の頃はあまりにも大きい彼らとの差を感じてしまい、「諦めモード」に入ってしまうことがありました。もう一度スイッチを入れ直すことに苦労しました。
仕事と勉強を両立されていた方ほどではないかもしれませんが、時間的制約があった中で、常に時間を有効利用することを意識し、電車の中やちょっとした時間にも勉強していました。しかし、睡眠時間だけは絶対に削りませんでした。
【民法】基本テキストの論証例をコピーし、事例分析等を合わせ事例ごとにノートにまとめました。勉強すべきものを一つにまとめたため、非常に勉強しやすくなりました。 【経済学】問題の如何によって点数が左右しましたが、それは周りの受講生も同じでした。できる問題もできない問題も皆同じであり、皆ができる問題とはTACで出された答練の問題であると割り切り、出されたものを完璧に解けるようにしました。 【会計学】初めは全く理解できなかったので、理解を諦め暗記に走っていたら、覚えた頃には勝手に理解していました。 【鑑定理論(論文)】基本テキストを右ページと併せて覚えていくと、立体的な理解が身に付きました。直前期には、オプション講座「鑑定理論 論文特効ゼミ」で配布された問題集を繰り返し、文章構成力を身に付けました。 【演習】いかにミスなく、かつスピーディーに問題を解いていくかを常に意識しました。
登録していた渋谷校以外の校舎の自習室も自由に使えたので、大学の最寄駅や通学途中にある校舎でその日の気分によって勉強できたのが非常に良かったです。
初学者でも分かり易く教えていただきました。講義後には質問にも対応して下さり、本当に感謝しています。
鑑定理論(論文)の基本テキストはとても分かり易く整理されており、「これだけやっておけば!」というものがありました。基準ではないですが、必要なもの(価格形成要因の具体例や市場分析等)の文言が簡潔にまとめられていたのが特に良かったです。
答練が多く組まれていたため、たくさんの問題に触れることにより経験値を積むことができました。
本試験を意識した空気感で非常に刺激を受けました。また、全国で自分がどの程度の位置にいるのかを知ることができたのも良かったです。全国摸試で出題された問題は、TACの講師陣が本試験での出題を予想したものであると考え、重要論点の精度を上げることに役立ちました。
初学者だったので、「アクセスコース」はアクセスαの論文科目全て、及び暗記科目ではない経済学と演習のアクセスβを受講しました。本試験の演習では、アクセスβでしか扱わなかった継続賃料の問題が出されたため、当該コースを受講して本当に良かったです。
ひたすら暗記しました。民法と会計学はとにかく暗記しました。経済学は満点の取れない答練をひたすら繰り返しました。鑑定理論は忘却防止のため、高速で基準を回転させ、余った時間で論文特効ゼミの問題で答案構成を繰り返しました。演習は必要最小限に留めました。
やるべきことはやったと自負していたので、心の余裕を持てるように試験会場では常に笑顔を作っていました。そのお陰で、特に緊張することなく、TACの答練を受けているような気持ちで受験することができました。
健康あっての勉強です。また、十分な睡眠を取らないままだと勉強の効率は極めて低いものとなるでしょう。受験は長期戦です。睡眠時間は確保した上で、削れる時間(SNSやゲーム等)を削り勉強すると、合格も近付くと思います。1人でも多くTACから合格者が出ることをお祈りしています。
平成30年度不動産鑑定士試験 最年少合格者にインタビュー
毎年多くの合格者を生み出すTACのカリキュラム
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